8月1日 (火曜日)
鳴門 - 東かがわ市役所
この8月の1日は伊藤さんにとって大変な日でした。スタッフのメンバーが皆帰らなければならなくて、地元のランナーも誰も応募しなかったからです。
彼は朝早くゴールの東かがわ市まで車で行って、電車でスタートの鳴門(神戸から淡路島を通って四国へ渡ったときに来る場所)まで戻りました。一日の物を入れたバックパックを背負って、手に燃え上がるトーチを持って、長い旅に立ちました。
朝は雲っていて、有望でしたが、10時にならない内にまた暑くなりました。
しかし、伊藤さんはランニングの旅を楽しんでいました。鳴門東小学校と幼稚園を訪れて、興味津々の20人ぐらいの子供たちにトーチを持ってもらいました。
山を歩いているとき、突然四国放送の記者さんが姿を現わし、インタビューをされました。
そして、四国の人々はとても親切でした。果物をくれたり、袋に氷を入れて頭に載せてくれたりしました。お昼食べた豆腐屋さんの娘が途中でおなかがすかないようにとおもちを用意してくれました。
夜9時にゴールしましたが、電話に出た声は何の疲れもなく元気で陽気でした!
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