Japan 7 June: 小田原 - 鎌倉
小田原駅から新たに3名の女性スタッフが加わり女性ばかり7名で8:30にランニングをスタートした。10:45まで12kmを交代で走った。
楽しく走っているハーモニー・チーム
12時、聖園子供の家を訪問する。キリスト教系の施設で緑豊かな広い敷地に建っていた。1年生から高校生までの子供たちが一緒にくらしている。昼食を終えた子供たちがゆっくりと出てきてホールに集まった。私たちのプログラムに、元気いっぱい答える子供や、少しはにかんでしり込みする子もいたが、最後にグランドでトーチに点火しみんなで走るころには皆すっかり打ち解けて、いつものようにハイファイブをして子供の家を去った。
ランの紹介に耳を傾ける聖園子供の家の子供たち
グランドで子供たちがすっかり打ち解けた
14:30、鎌倉市役所の前で私たちは御成子供の家(学童保育)の12人の1年生と2年生の子供たちを迎えた。子供たちは元気いっぱいで、私たちのプログラムを大変楽しんでいる様子だった。市役所からセレモニーのために出てきていた文化推進課の職員お二人がその様子を見学していて、プログラムが終わったあと、大変楽しかったと語ってくれた。
鎌倉市役所で行われた御成子供の家のためのハーモニー・プログラム
ハヤトさんを先頭に熱心に走る子供たち
子供たちが去ったあと、同鎌倉市役所の前でセレモニーをおこなった。広島と長崎の市長からのメッセージがよまれ、鎌倉市長からのメッセージを今日新たにいただいた。(こちらでご覧ください。)鎌倉市は平和都市宣言をして今年で50周年とのこと。その節目にワールドハーモニー・ランがこうやって訪れたことも何か特別な縁を感じる、との関文化推進課長代理のスピーチ。子供たちとのプログラムの様子を見て、「スマイルがとても大事だと思った」とコメントしてくださいました。同感です!
お休みにもかかわらず来て下さった文化推進課の方と田中会長
東京国際女子マラソンを立ち上げたメンバーの一人であり、女子マラソンを励ます会の会長である田中良子氏が来訪くださり、子供たちとのプログラム見学しセレモニーに参加してくださった。楽しんでくださったようで何より。
田中会長の興味深いスピーチ
その後3:45鎌倉市役所近くにある鎌倉児童ホームを市役所からランニングをしながらおとずれた。25人ほどの子どもたちは二列になって私たちを出迎え、それから一緒に部屋の中へはいった。子供たちは活発に私たちの質問に答え、私たちがワールドハーモニーランの歌を歌うと大声でアンコールをさけんで、嬉しい驚き。今回のプログラムで初のアンコールです。私たちはいつものように子供たちとグランドに出てトーチをもって一緒に走り、子供たちがかわるがわるトーチを持ち楽しんだ。
鎌倉児童ホームでのプログラムはにぎやかで楽しかった
調和した世界を願って、トーチを持つ
子供たちからしかもらうことのできない純粋な喜びに満たされながら、いつものようにハイファイブでおくられて、門をあとにした。柵の中から一緒に走っていつまでも手を振ってくれる子達も何人もいて、感激。子供たちとの出会いは毎回本当に心にジーンときて、エネルギーをもらいます!
お別れのハイファイブ
Distance: 45 km
Team Members:
伊藤、エリック(スロバキア)、オンボ(モンゴル)、カレル(チェコ)、工藤 お姉さん+弟さん、砂押、桃原、成田、丹羽、長谷川、土方、諸星、ヤルミラ(チェコ)、山田、吉田
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