Japan 6 June: 浜松 - 静岡
浜松駅を9:40にスタートする。最初のランナーは8人。国道沿いに26キロ走る。途中天竜川を渡るも歩道がひどく狭く、ランナーは1列で注意して走らなければならない。でもうまい具合に車が渋滞していて、すれ違う車中から声援を送ってくれたドライバー多数。どうもありがとうございます!
午前中はみんなエネルギーがいっぱいあります
普伝院のお坊さんがトーチを握ってくださる
今日は晴天なので、走り続けるのはかなり苦しい。交代しながら無事掛川インターに到着。そこから一路、今日の「ハーモニー・プログラム」目的地、静岡市駿河区のたんぽぽ幼稚園をめざす。約束の3:00ぎりぎりにたんぽぽ幼稚園年長さん20名が待つ向かいの池田公園に到着。
私たちの到着に喜びと好奇心を示すたんぽぽ幼稚園の子供たち
担任の坂野先生によれば、「ワールドハーモニー・ランってどんな人たちなんだろう?」とドキドキして何日も前から楽しみにしていてくれたようで、小さな体に黄色の帽子の子供たちは思いっきり元気に挨拶してくれました。スタッフ一同感激!保育園児とのプログラムはこれが初めて。なんといっても印象的なのは、そのエネルギー。トーチと一緒にグランドを走る段になると、トーチを持った先導役のエリックをはるかに追い越し、「いっち、にっ!」と自分たちで掛け声をかけながらいつまでもぐるぐる回っている。体全体がエネルギーそのもの!
池田公園を快活に駆け回る園児
園長先生も見えてくださり、新聞記者さんも3名いらして熱心に取材。向かいの園に並んで戻りながら、園児たちは「ハーモニー!ハーモニー!」の大合唱。足元の草を引き抜いて、トーチ代わりに握りつつ、3-4歳の園児も誘って走っていたと、先生が後から教えてくれました。
トーチにいつも熱心に興味をもつ子供たち
静岡市役所でゴールした後は、夜のうちに小田原に移動。明日からは神奈川を走るためだ。着替えがなくなってきていたスタッフは皆洗濯をしたくて、コインランドリーを探さねば、と話していたのだが、あまり苦労せず見つかって一同ホッとする。洗濯組と夕食の買出し組に分かれて行動。
今日の宿泊先は小田原から山の奥深くに入っていった塔ノ峰青年の家。カーナビにはまるで宇宙の真ん中にあるようにぽつんと目的地が出てきて、真っ暗な山道をさわやかな夜風に当たりつつぐるぐる上ってゆく。「星に手も届きそう」なところ、湧き水で沸かしてくれた熱いお風呂に順番に入って、一日の疲れをとりました。ちょっと街中から遠かったけれど、格安でお湯がとてもきれい!お世話になりました。
Distance: 77 km
Team Members:
伊藤、エリック(スロバキア)、オンボ(モンゴル)、カレル(チェコ)、砂押、桃原、丹羽、長谷川、土方、諸星、ヤルミラ(チェコ)、吉田
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