Japan 5 June: 知立 - 豊橋
宿泊先の愛知県青年の家から一行は車で知立駅まで戻り、ここから約20kmをまた青年の家へ向かって進む。お昼にはそこで子供達との交流プログラムが計画されているからだ。例によって朝一番は全員が走る。東京から持ってきた折りたたみ式自転車に一人乗り、ランナーの後方を伴走。これがとても気分がいいらしく、一度自転車に乗ったスタッフの諸星はなかなか降りようとしない。結局この日彼女は午前中20kmを自転車で完走した。
知立駅からスタート
ヒルの12時に無事愛知県青年の家に到着し、宿泊していた白百合学園の生徒さん20名と交流。芝生の上で飛び跳ねて気持ちいい。生徒達はプログラムの始めはちょっと緊張しているように見えたが、最後は皆笑顔でHigh-Fiveで私達を送り出してくれた。
岡崎の愛知県青年の家の芝生にて
白百合学園の学生さんがトーチを持つ
全ての緊張が消えました
今日のハーモニーへの貢献者
お別れのハイファイブ
13:00に青年の家を出発。三河三谷駅で東京から車で来たスタッフ、長谷川と土方が合流。23号線を走る。向かい風がとても強く、トーチの火が何度も消えてしまう。5kmほど走ったところで、モンゴルのヴィクシャナムが行方不明になったことが発覚。どうやら、彼は風で消えたトーチに点火するためにライターを持って伴走車を降り、後方から来るはずのランナーを探しに行って、そのまま道に迷ってしまったようだ。
道に迷うことをまだ知らないヴィクシャナム(真ん中)
彼は日本語ができなく、日本の地名、今日の目的地など、何も知らされていない。残りのモンゴル人3名を含め、皆唖然。警察に捜索願いを出すべきだろうか、彼は交番に行ってくれるだろうか、などと心配して伴走車の一台が探し回っているうちに、ようやく1時間後に発見。
彼は海沿いのラグーナ・パークにいた。道に迷って走り回っているうちに、観覧車に引き付けられこの公園にたどり着き、公衆電話で連絡してきた。スタッフ2名が伴走車の一台で迎えに行き、何があったか聞いたところ、彼は観覧車に乗り、アイスクリームを食べて楽しんだようで、3人がコースにもどって来た時には、ランナー一行はすでに豊橋だった。
Distance: 56 km
Team Members:
伊藤、ヴィクシャナム(モンゴル)、エリック(スロバキア)、エルデネバータル(モンゴル)、オンボ(モンゴル)、カレル(チェコ)、砂押、ツォゴー(モンゴル)、中永、丹羽、長谷川、土方、諸星、ヤルミラ(チェコ)
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